現在進行形でいろいろと見直しをしているところです。
ある程度削減できるところが見えてきたので、今度は保険料の見直しです。
私は過去にいわゆる保険のババァから話を聞いて、家庭を持つと保険は必要だよなぁと思い、適当に生命保険に加入しておりました。
毎月1万円くらいの生命保険を3年ほど入ったときに、会社の同僚から紹介された保険屋さんとお話する機会をいただきました。
正直、ババァのところで保険は入ってるしと思っていたのですが、仲のいい同僚からの話だったので聞くことにしました。
私は、紹介された保険屋さんと話をして衝撃を受けました。
私がババァから入った保険は30代のころは月1万くらいで加入できますが、40代50代と年を重ねるにつれ、保険料が上がっていくものであることがわかりました。
私はその話に納得できる理由がありました。
私が転職した時の上司から給料明細を見せていただく機会がありました。
上司は生命保険料に月7万円払っていたのです。
その時の上司は「年を食うと保険料も上がってくるんだわ」「だから若い子より給料は多くてもこういうところでお金を取られるから手取りがそんなに変わらんぞ」という話をしていました。
そんなやり取りをしていたこともあり、保険屋さんの話はすんなり入ってきました
。
その保険屋さんは自社の商品を紹介するというよりは私の加入している保険の状況を親切にいろいろと教えてくれました。
この生命保険は解約したほうがいいです、この学資保険は持っていても大丈夫です的な感じで。
私はその場で生命保険を解約するとこを決めました。
その保険屋さんから「おそらく担当者に解約することを伝えると引き留められると思います」と言われました。
ババァのような保険屋は1件契約を取ると30万くらいの報酬を得るみたいなのですが、3年以内の解約だとその報酬を返還しないといけないようで、それをしたくないがためにめちゃくちゃ引き留められるのです。
私はやめると決めてババァを介さずに契約している保険屋に直接連絡しました。
すると保険屋は「担当者に直接お話してください」との回答でした。
私はこの対応にイラっとして「あなたのところは担当者を通さないと保険の解約はできないのですか?」「これは法律で決まってるんですか」「担当と話をするのが面倒だから本社に電話してるのがわからないのか」といったところ、そのまま解約の手続きをすることができました。
ただ、そこからです。
ババァからのとんでもない量の鬼電。
私はある程度予想がついていたので電話には出ませんでした。
すると、今は便利な世の中で、電話番号でメッセージが送れるんですよ。
文字制限があるのに何個に分割して「私の対応がわるかった」だの「保険は入っていないと大変ですよ」だの全部を合わせるとかなりの長文のメッセージが送られてきました。
ちょうどその頃、私の父親がくも膜下出血で入院して、その時に高額医療制度で8万円くらいの支払いで済んだこともあり、保険は必要ないなと思っていたのです。
私の父親は保険は必要ないとずっと言っていて保険は母親がファインプレーで入っていた県民共済だけでした。
これはある程度の補填になりました。
もし必要ならば県民共済だけで十分だと思っていたこともあり、私はババァからの鬼電にでてそれを伝え、無事に悪徳生命保険を解約することができました。
ただ、私は加入期間に70万くらい払っていて、ババァは掛け捨てではないと言っていたのである程度返ってくるかと思っていたのですが、帰ってきた金額は5万円ほどでした。
まだこのくらいですんで良かったと思います。
私の上司は30年も払って、保険も使わずに定年退職したとしたら、それでも返ってくる金額は数十万くらいです。
保険は人生で2番目に高い買い物と言われています。
私の親父は保険は必要ないと常々言っていましたが、どうして必要でないかはおそらく理解はしていませんでした。
実際私はそれを教えてもらっていませんし、教えてもらっていれば私も保険には入っていなかったと思います。
生命保険は本当に必要はないですね。
ただ、ライフプランを計算して、子供が小さいのもあるので掛け捨ての死亡保障の保険には加入しようと思っています。月数千円のものです。
保険はライフプランでいろいろと見直したりして少しでも家計の負担を減らすことが大事だと思います。
生命保険に入っている方は一度考え直すのもいいと思います。
国の健康保険はめちゃくちゃ優秀です!
家計管理「保険料の見直し(過去に入っていたゴミ保険編)」

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