家計の見直しはまず通信費から

今や私たちの生活に欠かせないインターネット、スマートフォンなどのデータ通信。
この記事を見ている時点でみなさんはそれらを利用していることになります。

スマートフォンが普及してだいたい15年くらいたったでしょうか。
スマートフォンが出たころは3大キャリアが主に携帯電話の通信を握っていて、普通の人ならば1人7,000円は支払っていたと思います。
私も妻と両親の分、自宅のインターネットの契約し支払いしていましたので、通信費に月に3万円ほど支払っていました。
その時はまだガラケーを使っていたこともあり、私自身はパケットを気にしながらなんとか節約をしていたのですが、iPhoneを所持してからはパケットを気にして使うのはもったいないと思ってしまい、パケ放題を契約して上記の金額を毎月払っていました。

私は二十歳くらいからパソコンやガジェット系に興味をもち、それらの書籍を読んだりして情報を集めていたのですが、そこでちらほら見かけていたのがb-mobile、今でいうみんなが大好きな日本通信です。
当時の雑誌で、これがプリペイドSIMを発売したり、通信費の見直してきな広告をうったりしていて気にはなっていました。
私は、こんなに安くて通信できるの?遅くなったりしない?と思いながらも気になっていました。
すると、聞いたことのない会社たちが今でいう格安SIMの業界にどんどん入ってきて、当時IT関係の書籍を手あたり次第読みまくっていた私はどんどん気になってきました。

転職する前の私は安月給であったにもかかわらず家族分の通信費に月に3万も払っている状況が馬鹿らしくなってきて、10年以上使っていたJ-PHONEからボーダフォンからソフトバンクから離れることを決心しました。

まず離れるときに困ったのがキャリアメールです。

その時にはすでにG-MAILが出てきて私も使用していました。
最初はYahooメールだったのですが、Yahooメールは迷惑メールがたくさん来るのでG-MAILに移行していました。
私はキャリアメールで登録していたサービスをかたっぱしからG-MAILに移行させました。
妻もキャリアメールで登録していたサービスがちょこちょこあったので妻にもお願いし、移行してもらいました。

この3大キャリアから離れるのに一番困るのはキャリアメールなのでこの問題を一番に解決しました。
どうしてもキャリアメールが使いたい場合は、今ではキャリアメールだけ月300円かで利用できるのでそれを使うのもいいかもしれませんが、ほとんどはG-MAILで事足りると思うので年間3,600円のために移行するのがいいと思います。

次に、どこの会社にしようかでした。
今はネット契約が主流ですが、当時はまだネット申し込みだと開通までに時間がかかったりしていたので、それは困ると思いビックカメラが取り扱っているIIJを契約することにしました。
これならば店舗で契約してSIMを受け取れるので開通までに待つ必要がなかったからです。

もう私が格安SIMに変更してだいたい10年ほどになりますが、変更してからの通信費が家族全員+自宅のインターネットで月1万円になりました。
これだけでも年間24万円の見直しになりました。

こういう契約ものは結構面倒なところもあって後回しにされがちですが、一度やってしまえばこれからずっと効果が出てきます。
今はネットで簡単に契約ができ、ワンストップなどの制度を利用すれば簡単に移行できるので早めにやることをおすすめします!

昔とは考えられないくらい今は簡単になりましたね。

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